富士山が、静岡県の三保松原を含めた形で世界文化遺産として登録されました。三保松原を含めない形でと当初は言われていましたので、どうなることかと関係者はハラハラされたことでしょう。登録されて良かったですよね。
この件が話題になりましたので、またまた、商標について調べてみました。元々、富士山と名の付く商品は身近にあり、いわずもがなの有名な名称。さて、何件登録されていたでしょうか?
正解は240件。思ったより少ないのかな?検索称呼に「フジサン」と入力して得た情報ですが、もっと多いかと思いました。おそらく、これから海外からの観光客ももっと増加するでしょうから、関連商品やサービスが急増するのではないでしょうか。
ただ、今から商標登録出願するとなるとかなり慎重に調査しないといけません。なんせ「富士山」や富士山関連登録商標は、飲食関係から通信事業など多岐にわたり、ライバル多し!ですからね。
さて、話は世界遺産に戻ります。世界遺産に登録されると大変なのが、環境破壊への対策など景観保全の面ですよね。ゴミの投げ捨てや禁止場所での焚き火や植物採取に新たな施設建設に伴う景観問題など、観光客を受け入れる側も、我々観光する側も、マナーを守って、富士山が長く世界遺産に登録され続けられるよう努力を続けたいですね。