タオル金封

Posted by ogasawara | Posted in 商標法, 知財戦略 | Posted on 18-05-2012

写真は、ある方にお礼をするために購入した「タオル金封」。贈る方が、「金封」として使用し、贈られた方が、タオルとして使用できる新発想の金封です!「ふくさ」ではないですよ。タオルは、品質の良い「今治タオル」です。

実はこれ、クライアント様である石川商事様の商品です。以前、このアイデアを真似されないように権利化できないかとご相談を戴きまして、「タオル金封」についての商標権を取得された経緯がございます。

「タオル金封」は、金封としてもタオルとしても使用できるというアイデアの商品ですので、他人がこの商品を売り出したいと考えたとき、「タオル」とか「金封」の文言をネーミングに使用するはずで、商標権は、登録商標と類似する範囲まで権利行使できますので、他人がそのアイデアを真似しにくい状況をつくるために、商標権を取得されるとよい旨アドバイスさせて戴きました。また、商標権は、特許権のように出願から20年で消滅することなく、10年毎に更新することで半永久的に所有することができます(独占できる期間が長い!)。

特許では創作が容易な発明は、進歩性違反となり保護されません。しかし、アイデアを保護するのは、特許だけではありません。上記のように、アイデアを商標自体に詰め込んでしまえば、事実上、そのアイデアを保護することができる場合があります。また、タオルからなる金封のデザインについて意匠権も取得することもできたと思います。意匠権は、デザインについての権利ですので、役に立たなくてもよいです。「タオル金封」は勿論人のお役に立ちますが(^_^;)

知的財産には、特許、実用新案、意匠(工業デザイン)、商標、営業秘密(ノウハウ)、著作物などが含まれますが、権利化の対象となるものは、例えば、特許であれば技術的思想、商標であれば商標に蓄積された業務上の信用というように、何れも、目に見えない無体物です。知的財産は、形がないだけに、どのような保護形態を選択すれば適切に保護され得るか判断することはなかなか難しいと思います。そのために我々弁理士がいますので、こんなこと思いついたとか、真似されたくないなんてことがある方は、是非、弁理士にご相談されては如何でしょうか。

なお、この「タオル金封」、下記サイトで購入できます!
http://towel-kimpu.jimdo.com/

この記事については、石川商事様の承諾を戴いております。「タオル金封」は、石川商事様の登録商標です。「今治タオル」は、四国タオル工業組合様の登録商標です。

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