先日テレビを見ていると、「ルーズヴェルト・ゲーム」というドラマの予告で、「実用新案権」という言葉が出てきたので、「おっ」と前かがみなって画面に釘付けに・・。
なんでも、青島製作所(主役のいる会社)に、イツワ電器(ライバル会社)から実用新案権を侵害したという訴状が届き、その内容は、イツワ電器が青島製作所に対し商品の販売差し止めと損害賠償として200億円を請求する、というもの。
これを聞いて思った事は、なぜ、「特許」でなく「実用新案権」なのか。ドラマなので、そこら辺にこだわりがないだけなのかもしれませんが・・。「特許」の方が視聴者はピンとくるような気が・・。
因みに、実用新案権は無審査で登録されるため権利行使する際には、事前に特許庁に技術評価請求して技術評価書を取得し、その技術評価書を提示して警告する必要があります。
ドラマなので、そこら辺は省略されているのでしょうね。だけど、知財に関わる仕事をしている身としてはいろいろ気になっちゃう
これも一種の職業病か・・。
↓は、5月の花「すずらん」です。私が2番目に好きな花ですね。どうでもいいですね(笑)
実用新案権について知りたい方はこちら